4月15日から始まった新型コロナウイルス感染拡大防止のための臨時休園措置がやっと段階的解除となり6月1日からは通常の幼稚園が開かれます。
本当に長い間の休園でした。すべての園児とそのご家族のこの間の我慢とご苦労には頭が下がる思いです。ウイルス感染防止にご協力に感謝申し上げます。
園児たちの笑顔や楽しそうな姿に新鮮でうれしさいっぱいのこの頃です。
新型コロナウイルスの出来事によるインパクトのうち負の効果について語るのは多くこれからの課題かも知れません。
ただ負の波及効果のみならず学んだこと、これから気を付けて活動していかなければならない学びを多く得たのも事実です。
その一つに集まらなければならない事項であるか、つまり対面して議決しなければならないことであるかそうでないか選択する時代が来たということです。
情報同時共有の方法手段つまりマスメディア活用(オンライン等含み)などを活用する時代が来たと思うのです。
もう少し突っ込んで考えれば、インターネット等の膨大な情報を自分で取捨選択して必要な情報を獲得する時代から情報内容と情報量を吟味選択して自ら考え何をどのように発信してゆく時代に突入したと言えるのではないでしょうか。
アナログでないと伝わらない事項を選び他のすべての事項はデジタル化する時代でありそれが当たり前の時代に入ったと言えると思うのです。
しかしそれだからこそ格差のない人間生活を保障するすべを身に着けることの重要さも求められる時代なのかも知れません。
今日一日の生活、食料や飲料水にも困っている世界の方々から見たとき休業補償や外出自粛制限の解除を何時どのようにするという問題のレベルはどのように映っているのでしょうね。
そして教育と言う分野は、まさにアナログ的要素でしか本領を発揮できないにも関わらず、学校や幼稚園の講義授業や保育に制限をかけなければならない矛盾に悩み歯がゆい毎日を送ったことを忘れないようにしたいと思います。